(○)テロリストシージャックされた戦艦ミズーリを奪還するため戦う、元海軍特殊部隊シールズ)で現在はしがないコックの姿を描いた海洋アクション映画

監督は「刑事ニコ 法の死角」のアンドリュー・デイヴィス
製作はアーノン・ミルチャンにカール・せーガンが加わる。
音楽はゲイリー・チャン
主演はスティーヴン・セガール
共演は「JFK」のトミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・ビジーら。
カラー映画で、撮影はフランク・ティディー

雑感

文句なしに面白い。
年に一度は観たい映画。
ただし、女っ気は海軍ものらしくかなり少ない。
カール・セガールが日本で本格的ブレイクする作品で、かつて彼が大阪に長年住んでいて大阪弁ペラペラだったことを当時の来日会見で知った。
この作品に何故か日本の時代劇を感じる。
アラバマ州に停泊し、船の博物館となっている退役戦艦アラバマ号を改造して、映画の船内シーンを撮影した。

 

キャスト

スティーヴン・セガール  ケーシー・ライバック
トミー・リー・ジョーンズ  ウィリアム・ストラニックス
ゲイリー・ビジー  上司のクリル中佐
エリカ・エレニアック  ストリッパーのジョーダン・テイト(E.T.、ビバリー・ヒルビリーズ)
パトリック・オニール  アダムス艦長
ニック・マンキューソ  トム・ブレイカー
アンディ・ロマーノ  ベイツ提督
コルム・ミーニー  ダウマー

 

スタッフ

監督  アンドリュー・デイヴィス
製作  アーノン・ミルチャン、スティーヴン・ルーサー、スティーヴン・セガール
製作総指揮、脚本  J・F・ロートン
製作総指揮 ゲイリー・ゴールドスタイン
撮影  フランク・タイディ
音楽  ゲイリー・チャン

 

ストーリー

米国戦艦ミズーリ号は、退役が近づいて織、必要最小限の人員で基地への帰路に就いていた。
コックを勤めるケイシー・ライバック(スティーヴン・セガール)は、元海軍特殊部隊シールズの戦闘要員で無茶な作戦を遂行させた上司を殴って、解雇されるところだったが、やっとコックとして残っている。そのことを知っているのは艦長アダムス大佐だけだった。

だがミズーリ号はテロリストによってシージャックされてしまう。犯人はウィリアム・ストラニクス(トミー・リー・ジョーンズ)とその仲間30人に加えて、艦長の副官のクリル中佐(ゲイリー・ビジー)も裏切っていた・・・。

彼らは搭載している核ミサイルを盗み出して、闇マーケットで売りさばくつもりだ。彼らに対して、コック数人と余興で来ていたストリッパーのジョーダンはライバックの指揮のもとに戦いを挑んだ。
ライバックの大活躍で、ミズリー号は解放された。

 
沈黙の戦艦 Under Siege 1992 アーノン・ミルチャンプ製作 ワーナーブラザーズ配給 カール・セガールの海洋アクション

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