本シリーズの中では、珍しく原作がある。
昔は「キ印ぞろいのお茶の会の冒険」と言う題で、東京創元社のアンソロジーに入っていた。
この作品で「キ印」と言う言葉を覚えた。
エラリーが訪ねたロークリッジの屋敷では、誕生会の余興に『不思議な国のアリス』のお茶会場面を稽古中。
翌朝、主人ロークリッジが、誘拐されていた。
家中のものが誘拐犯の連絡を待っていると、睡眠薬を盛られてしまう。
危うし!エラリー・クイーン!
ヒント
なぜ時計が、鏡に映らなかったか?
ゲスト
ロンダ・フレミング(OK牧場の決斗)
ラリー・ハグマン(ダラス、可愛い魔女ジニー)
ジュリー・サマーズ(1970年ゴールデングローブ賞最優秀TV女優賞)
レギュラー
ジム・ハットン(エラリー)
デビッド・ウェイン(リチャード)
トム・リース(ヴェリー)
–ネタバレ–
俳優の格から言うと、ロンダ・フレミングも怪しかったが、死体を隠すのに体力を必要とするので、彼だと思った。
ジュリー・サマーズは見かけによらず、6人の子持ちである。

奇妙なお茶会の冒険 エラリー・クイーン 1975

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奇妙なお茶会の冒険 エラリー・クイーン 1975” への0件のフィードバック

  1. 水嶋ヒロ

    はじめまして、突然のトラックバック申し訳ありません。ブログ楽しく拝見させていただきました。それでといってはなんですが記事に「俳優」に関する事が書かれていたのでトラックバックさせて頂きました。話題の俳優【水嶋ヒロ】さんについてご紹介しているブログです。ご迷惑な場合は、お手数をおかけ致しますが、削除してもらってかまいませんので、どうぞ宜しくお願い致します。尚、こちらの方へのト�…

  2. 「エラリー・クイーン」#1

    ドラマシリーズの「エラリー・クイーン」が始まった。
    私はクイーンの短編は読んだことがないので、全くのミステリドラマとして楽しませてもらおうと思う。だって、予告を見ていささか不安だったのだが、国名シリーズを読んでのエラリーのイメージといえば、父親にも予測不可能な行動をやってのけ、それを裏付けているのは優れた論理性と洞察力という知性派というものなのだが、きのうの本放送を見てやっぱり不安的中、エラリー役の俳優の醸し出す雰囲気はいまいち知性とは縁遠いものなのだ。脚本として“エラリー”に観察力、論……

  3. TBありがとうございました。
    いつか時間が許せば「永遠のアンバー」を見ようと思っていて、そして、WOWOWなのでリピートがあるだろうからいいだろうと録画失敗以降見ていなかったらどうも再放送されなかったような、とてもおもしろかったSF物の海外TVシリーズの主人公のホログラフのパートナーの名前がたしかセルマだったんじゃないかなと思っている私にとっては、“永遠のセルマ”とは何ともいえない響きです。

  4. 「永遠のセルマ」とは、家政婦女優だったセルマ・リッターを偲んでのものです。
    あのおばちゃんのファンだったもので(^^:)

  5. 彼女の名はセルマ……じゃなかったかな?

    “永遠のセルマ”さんからトラックバックをいただきました。ということで、「セルマ」にまつわる思い出を。

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