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プレイボーイ Boys’ Night Out 1962 MGM映画 キム・ノヴァク主演ラブ・コメディ

      2019/08/17


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「夜を楽しく」のマイケル・ゴードンが監督し、キム・ノヴァク、ジェームズ・ガーナーが主演。共演はトニー・ランドール、パティ・ペイジら。

 

 

あらすじ

 
四人は一緒に遠距離通勤するサラリーマン、ジョージら三人は妻帯者でフレッドだけは離婚して母と同居している。
毎日早起きするのが辛いので、共同で都心にマンションを借りて、そこで愛人を共有しようと考えた。高級住宅街の事故物件を安く借りて、泊まりの若い家政婦の募集をかけると早速金髪美人キャシーから応募があった。彼らに内証にしているが、彼女は大学院生で修論のネタに浮気夫の生態のレポートを書いているのだ。
月曜から日替わりでジョージ、ダグ、ハワードと順番で彼女はデートする。しかしキャシーの方が彼らをリサーチ済みで、ジョージは話し相手が欲しいし、ダグは電気工事が趣味なのに家ではやらせてもらえない、ハワードに至っては妻のダイエットに合わせて栄養失調だった。彼らの不満を満たしてやると、喜んでその日のうちに帰っていった。ところが、独身のフレッドとはお互いに意識しすぎてツンツンしてしまう。第2週もジョージ、ダグ、ハワードについては同様。チャッカリそれぞれの妻にも聞き取り調査をする。
しかしフレッドの欲求はキャシーの愛だった。二人は喧嘩をしながら、いつの間にかベッドイン。フレッドは週末の地元野球大会に彼女を連れて行き、三人の前で本気で愛していると宣言する。ところがキャシーに三人が贈り物をした事から、妻たちに足が付き愛人部屋がバレてしまう。キャシーの元に三人の妻とフレッドの母が現れたので、キャシーは修論のためだったと告白する。フレッドはそれを聞いて拗ねるが、母を味方に付けたキャシーには敵わなかった。
 

 

雑感

 
艶笑喜劇。愛人部屋をシェアするというアイデアが良い。でも本気になる男が現れると、友情のバランスが崩れるというパターンだ。
キム・ノヴァクはピークを過ぎ始めた頃だ。ジェームズ・ガーナーはまだセクシーさが足りない頃。
それよりも大歌手のパティ・ペイジが妻の一人として出演している。同名異人と思ったが、どう見てもレコードジャケットのあの人だ。残念ながら演技力はイマイチだ。

 

スタッフ・キャスト

監督 マイケル・ゴードン
製作 マーティン・ランソホフ
原作 マーヴィン・ワース 、 アーン・サルタン
脚本 アイラ・ワラック
脚色 マリオン・ハーグローブ
撮影 アーサー・E・アーリング

配役
キャシー  キム・ノヴァク
フレッド   ジェームズ・ガーナー
ジョージ  トニー・ランドール
ダグ    ハワード・ダフ
ハワード  ハワード・モリス
ジョージの妻 ジャネット・ブレア
ハワードの妻 パティ・ペイジ
フレッドの母 ジェシー・ロイス・ランディス
プロコシュ教授 オスカー・ホモルカ
ダグの妻  アン・ジェフリーズ
社長の愛人    ジャ・ジャ・ガボール

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