西城秀樹が三日前亡くなり、もう一度ビデオを探して見返してみた。ちょうど「ヤングマン」がヒットした直後の番組があった。

“Sing sing sing sing the music, come come come come come on dancing”で始まる歌で出演者を呼び込む。当時のテーマソング?
出演 伊東ゆかり 松崎しげる ダンディーズ ニューホリデーガールズ
ゲスト 西城秀樹、NOW GIRLS

西城秀樹と松崎しげるを中心に据え、NOW GIRLSを添えて、今回はディスコ特集をお送りする。

前半のシーケンスは次の通り。

Don’t Stop me now (Queen) 西城秀樹、松崎しげる、ニューホリデーガールズ

 

Hey King Kong (Sandy O’Neil 1979、実はハーフ日本人) NOW GIRLS
・・・ダンスも歌も下手、バタ臭い顔だけで選ばれた女性5人組セクシーダンスユニット。センターボーカルがハーフっぽくて発音が良い。

 

Disco Queen (Original は、Claudja Barry の”Johnny, Johnny please come home”  1977)  伊東ゆかり、西城秀樹、松崎しげる、ニューホリデーガールズ

 

後半は懐かしい曲が最近ディスコで流行っているそうだ。

Girl hunt (Connie Francis) 西城秀樹、松崎しげる、NOW GIRLS

One Boy (Johnny Sommers) 西城秀樹、NOW GIRLS

トリは、
あなたしか見えない (Melissa Manchester “Don’t Cry Out Loud” 日本語訳:なかにし礼)

伊東ゆかりがカバーしていて当時の新譜でもある。

ディスコ特集はいつも面白い。

しばたはつみがいればもっと楽しい番組になっただろう。

西城秀樹は格好良いのだけれども、英語の早口発音がしっかり出来ていない。アクセントが下手で、外人の歌唱と比較すると、楽器に埋もれてしまう。

小井戸英宅の振付を、西城秀樹が踊るとみんな盆踊りかラジオ体操に見えてしまう。ダンディーズには通用しても手足の長い人間には向かない。

サウンド・イン“S” #263 ディスコ気分でショータイム 1979 TBS(西城秀樹追悼)

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