巨大弁護士事務所を巡る陰謀の話。
アメリカでは大企業の税務は弁護士の仕事だ。
結末は、原作と少し違った。
主演俳優の都合の良いように筋書が変わるのは、典型的なトム・クルーズ映画だ。
原作は大して面白くなかったが、映画オリジナルの結末も気にならなかった。

いつものようにキャスティング・チェック。
彼の上司ジーン・ハックマンは悪役に徹していない。
妙にいい人なので、違和感があった。

 

ジーン・トリプルホーン(妻Abby)は、美人ではなかった。
ふくよかなタイプなので、お母さんになってから、ドロシー・マクガイヤのように成長するかもしれぬ。
トム・クルーズの相手役は、ニコル・キッドマン以外はブスが多い。

 

ハル・ホルブルック(所長Oliver Lambert)もキャラクターが弱かった。
悪役弁護士に徹していない。弁護士って、もっと個性が強いものだろう。

 

ウィルフォード・ブリムリー(William Devasher)は「コクーン」とは違い、悪役の警備主任を演じていた。最後にトム・クルーズにボコられるあたり、胸がスカーとした。もっとも彼が悪役として光っていた。

 

エド・ハリス(Wayne Tarrance)もFBI捜査官のわりに、間抜けだった。

 

ホリー・ハンター(秘書Tammy Hemphill)は流石に芸達者だ。最初はホリーと気づかなかったほどだ。もう少し彼女を生かせれば面白くなったろう。

 

最後にマフィア役で出てきた、ジョー・ヴィテレリは、uncreditedだったけど、芝居を締めてくれた。