◆ 2004年02月28日(土)  No.161
製作 滝村和男
監督   岡田敬
脚本   小国英雄 小崎政房 岡田敬
原作   竹田敏彦
撮影   吉野馨治
音楽   鈴木静一
美術   山崎醇之助
録音   木下利正

出演
霧立のぼる(尼さんになる女の子)
江戸川蘭子(歌のうまい女の子)
堤真佐子(職業婦人になりたい女の子)
梅園竜子
佐伯秀男
三木利夫
高峰秀子(堤の妹)

女子校の卒業式。
霧立のぼるは髪を派手に結って級友の顰蹙を買うが、堤真佐子と江戸川蘭子は霧立のぼるを弁護する。
彼女の実家は寺で、彼女は大人になったら出家することになっていたのだ。
得度式までは好きな髪型を結わせてやりたい、という母心だった。
やがて三人は別々の道を進み始める。
霧立は尼になり、堤は職業婦人になり、江戸川は歌手になった。
堤は彼氏に振られ嫌な見合いを受け入れ、江戸川は演奏活動に行き詰まり関西に逃げる。
やがて江戸川は霧立のいる寺へ金を借りに行く。
霧立は友人がみな苦しんでいるのに、自分だけが楽をしていてはいけないと考え、修行の旅に出る。

霧立、堤、江戸川の三人娘、みんな顔がでかいな。
江戸川蘭子は歌も歌えるから芸に幅があっただろう。(松竹ではスターだったらしい)
堤の妹役で高峰秀子が結構重要な役で出ていて、彼女が一服の清涼剤だった。

四ツ葉のクローバ 1938 東宝

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