監督 ゲイリー・マーシャル
製作 ホイットニー・ヒューストン他
原案 メグ・キャボット
脚本 ションダ・ライムズ
衣装  ゲイリー・ジョーンズ
出演:
アン・ハサウェイ
ジュリー・アンドリュース
ヘクター・エリゾンド
ヘザー・マタラッツォ
クリス・パイン

前作の後、プリンストン大学を卒業した王女ミアは、いよいよジェノビア王国に渡る。
しかし、マブリー子爵が法により未婚の王女は王になれない、私の甥が真の王位継承者だと言い出す。
果たして、ミアは女王になれるのか?

“Royal Wedding”とは王室のご結婚だが、映画では邦題「恋愛準決勝戦」のことで、フレッド・アステア、ジェーン・パウウェル主演スタンリー・ドーネン監督の名作だ。
壁歩きのシーンが超有名である。
一方、この作品の原題は、”Royal Engagement” すなわち、王室のご婚約。
それだけで、中身がだいたい分かってしまう。
問題はラストで、ダスティン・ホフマン主演映画「卒業」みたいに、男が王女をかっさらうのか、どうか。

前作は面白いと思ったが、この作品は脚本がダメ。
何が言いたいのか、わかりにくい。
あえて考えれば、王位のために結婚が必要なんて、このフェミニズム時代にナンセンスということか。
でも結婚せず子供がいないままだと、次の王位継承で揉めないか?
我が国も孝謙・称徳天皇のときに道鏡事件が起きている。

プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(2004) – goo 映画

Royal Engagement(プリティ・プリンセス2) 2004 Disney

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