*

秘密機関 1982 ハピネット・ピクチャーズ

      2018/10/30


Warning: Use of undefined constant ‘full’ - assumed '‘full’' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/cine/cinekobe.com/public_html/wp-content/themes/stinger5-cheetah/single.php on line 46

アガサ・クリスティ原作の冒険ミステリ。
原題は、The Secret Adversary。
ずっとAdversaryの意味は「機関」だと思っていた(^^ゞ
第一次大戦後の不況下。
労働党がイギリスの政権を取ったらソ連のようになっちゃうと信じられていた時代。
久しぶりに再会した幼なじみのトミーとタペンスは、英国の極秘条約文書消失事件に巻き込まれてしまう。
文書を狙っている革命組織の大ボス・ブラウンは誰なのか。
文書と一緒に消えた娘はどこにいるのか?

何度もテレビで見ていたが、新たに完全版DVD(吹き替え)で見た。
はじめは犯人が誰だか忘れていたが、途中で思い出した。
犯人ブラウン氏は目立たない男と言う設定だったが、十分目立っていた(^^)
フランセスカ・アニスの声は従来通り田島令子が演じていた。
いささかお年を召されたが、フランセスカ自身が派手な人だし、当時四十路前だったから、それほど差は感じなかった。
ジェイムズ・ワーウィックはテレビ版の「ささきいさお」ではなかった。
しかし、違和感はなかった。
ワーウィックは老けて見えるが、実は若くて、団塊の世代なのだ。
発売されているDVDは実質三枚組なのに、四枚組になっていて割高だと思う。
中古商品が出るのを待った方がいい。

 - 02. テレビ・動画, 17.海外テレビ動画, 31.アガサ・クリスティ