「羊たちの沈黙」を書いたトマス・ハッチの原作をジョン・フランケンマイヤーが映画化した作品。
テロリストがピッツバーグ・スティーラーズ対ダラス・カウボーイズのスーパーボウルの大観客をターゲットとして空から攻撃するパニック映画。
 

 

あらすじ

 
反イスラエル地下組織はカバコフ少佐(ロバート・ショー)率いるモサドに襲撃をかけられた。生き延びたダーリア(マルト・ケラー)は、ベトナム帰りの飛行船パイロット、ランダー(ブルース・ダーン)を仲間にして復讐を誓う。
カバコフはアメリカがテロの目標との情報を手に入れ、ワシントンへ飛んだ。ダーリアもその頃アメリカに潜入し大量の爆薬を入手する。カバコフはダーリアの同僚を倒し、スーパーボウルがターゲットだと知る。試合は開始された。ダーリアとランダーを乗せた飛行船は競技場へ向かう。カバコフもそれに気づきヘリコプターで追う。カバコフは飛行船に飛びうつり、ロープをつなぎヘリコプターに戻った。ランダーが爆弾に点火した。しかし飛行船はヘリに引っ張られて、マイアミの海上にいたので被害は少数で抑えられた。
 

 

雑感

 
出演者が少ない割に、少し長かった。
ブルース・ダーンが苦手だ。
日本では脅迫があり、上映禁止になったがDVDで手に入る。

ちょうど、2001年の9.11事件の直後にはこの映画を真似たのでないかと騒ぎになった。十分、あり得ることである。

 

 

 

スタッフ・キャスト

 
監督 ジョン・フランケンハイマー
製作 ロバート・エバンス
原作 トーマス・ハリス
脚本 アーネスト・リーマン 、 ケネス・ロス 、 アイバン・モファット
撮影 ジョン・A・アロンゾ
音楽 ジョン・ウィリアムス
 
配役
カバコフ   ロバート・ショウ
ランダー  ブルース・ダーン
ダリア   マルト・ケラー
モシェフスキ スティーブン・キーツ
ファジル  ベキム・フェーミュ
ムジ    マイケル・V・ガッゾ

ブラック・サンデー Black Sunday 1977 パラマウント配給 テロル映画

投稿ナビゲーション