1. Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀 (霹靂劇)

2. クロムクロ (後期)

3. DAYS (前期)

特別賞 かやのみ(Youtubeでの声優企画番組)

音楽賞 「甘々と稲妻」主題歌「晴レ晴レ ファンファーレ」

 



今季のアニメは小物がやたらと多かったが、見応えのある大作は少なかった。
そのすきに物珍しさもあり台湾人形劇の「Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀」がアニメでないにも関わらず一位に輝いた。任侠モノとルパン3世とCGを一緒にしたような作品で、最終回はぶっ飛んでしまい日本の人形劇が霞んで見えるほどの力作だった。
二位には後期に強いPAワークスのロボットアニメ「クロムクロ」がはいった。ロボに作画の全精力を使い果たし、人物はイマイチ、人の作画が良ければ首位もあったと思う。
三位は珍しく高校スポ根サッカーものの「DAYS」がはいった。スポ根は苦手だが初期設定があり得なくて面白かった。
「かやのみ」は数多い声優番組でも日本酒紹介に絞って視聴者の興味を集めた。MCの茅野愛衣は夏場は浴衣で登場し実に美味しそうに飲んでいた。
「ARIA」の天野こずえ原作の「あまんちゅ!」は期待されたが、オリジナル要素がほとんどなく冗長だった。茅野愛衣も高校一年の役は幼い。もっと年上の方が向いている。
「甘々と稲妻」は第一回目は良かったがなか中だるみした。最終回はまとまっただけに少し残念。その中でも主題歌だけは良かった。
2016年夏季(7ー9月)アニメ総括

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