ジョーン・ヒクソンのミス・マープルもの。(1991年作品、原作は1952年発表。)
声はいつもの山岡久乃。
私設少年院で起きた銃声!
しかし同じ頃スポンサーが別室で殺されていた。
いったい犯人はだれか?
招かれていたミス・マープルが謎に挑む。
これもわかりやすい作品だ。
筋書きは忘れていたが、迷うことはなかった。
「パディントン4時50分」で、なぜかクラドックを押しのけて、再登場したスラック警部。
ここでも登場して、カワイコちゃんの婦人警官と楽しくやっている。
マジックの余興も見せたりする。
キャリー・ルイーズ役は、なんとジーン・シモンズだった。
代表作は聖書劇「聖衣」(1953、共演リチャード・バートン、ビクター・マチュア)だ。
この後、ウィノナ・ライダーの「キルトの綴る愛」に出演、さらに宮崎駿「ハウルの動く城」の吹き替えにも挑戦している。
ホリー・エアドも美人だと思ったが、シモンズと格が違いすぎる。
Joan Hickson …. Miss Jane Marple
Jean Simmons …. Carrie-Louise Serrocold
Joss Ackland …. Lewis Serrocold
David Horovitch …. Chief Insp. Slack
Holly Aird …. Gina Hudd
Todd Boyce …. Walter Hudd

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