今日は内枠の馬がずっと勝っていたので、一枠一番のロカが一番人気。
騎乗する和田騎手も強気の発言。
でも一枠に入ってから人気になったから、押し出されただけだろう。
いつも和田は強気だから、このムードを何か作られたもののように感じた。
ディープインパクト牝馬が蛯名騎乗のショウナンアデラ一頭しかいない。
ディープも特定のコースでしか実績を上がられず、そろそろ斜陽だという論調の記事があった。
というわけで馬券は買わぬが、アルテミスSを勝った2枠の横山典騎乗ココロノアイを応援。
祖母がマックスジョリー、その母は二冠馬で神戸新聞杯でも牡馬を破ったマックスビューティーだ。
一番枠ロカは大出遅れ。同様に8枠ショウナンアデラも出遅れたが阪神1600なので被害は少ない。
ロカは外に出し、ショウナンは内で後方待機。
前半47秒2のスローペース。
人気ではコートシャルマンが好位、レッツゴードンキは中団の中。ココロノアイはその内。
上がりが猛烈に速くなると思ったが、一向にペースが上がらず直線。
レッツゴードンキがゴール前突き抜けたと思ったが、その外をショウナンアデラがものすごい脚で差しきる。
ためたときの瞬発力はディープインパクト譲りだ。
ココロノアイは内からジリジリと伸びて3着まで。
ロカは見せ場なし。
時計が1分34秒4だ。上がりも47秒2である。
7レースの3歳以上500万下1800mが1分46秒台だったから、1600にしては少し遅い。
外枠が上位に入り健闘していたから、スローの外差しが決まった形。
ショウナンアデラは関東馬だからアパパネ以来の牝馬三冠の期待はかかる。
しかし勝ち馬以外のメンバーは大したことはない。
おそらく今年の2歳牝馬は牡馬に勝ることはないのではないか。
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