子供の頃、御三家の中では西郷輝彦の「星のフラメンコ」を一番多く口ずさんでいたに思う。
彼はクラウンレコード所属の縁で青春スターの一人、水沢有美とデュエットしている。
西郷は当時、超人気者だったため、兄妹という設定の歌詞だった。
映画「遥かなる慕情・星のフラメンコ」でも西郷輝彦と共演の松原智恵子(何故かチコではなくチノという役名)が兄妹の設定だったが、御三家の中でもっとも頼もしい兄貴らしかったのだろう。
水沢有美はこの「兄妹の星」がデビュー曲。
20歳ぐらいの頃は、癖はあったが、かなり上手になった。
現在、女優業は舞台中心に、歌手活動も定期的に続けているようだ。
白黒時代のNTV青春ものでは岡田可愛や松本めぐみより彼女が好きだった。(他に柏木由紀子、カラーだけど「飛び出せ青春」の大田黒久美が好きでした)
西郷輝彦・水沢有美 「兄妹の星」(作詞作曲・米山正夫) 1966