曲のリストを続ける。
◎テレビの人気者になり、主題歌も自ら唄った「若い季節」(NHK)
画像では横山道代がセンターに立っていて、黒柳徹子が右端に立ってる。
似た顔の二人だ。
ちなみに、ニン坊が横山でトン坊が黒柳だったっけ?
「シャボン玉ホリデー」(日本テレビ)
これぐらいから記憶にある。この番組では、クレイジーキャッツと共演している。先頃亡くなった植木等はインタビューで開き直って、ぼけていた。
「君ほほえめば」「スターダスト」
彼女たちがもう十年早く生まれていたら、ジーン・ケリーの映画に出たんじゃないかな。そうなっても、おかしくないほどの、ダンスのリズム感だ。
◎オリジナル曲の時代
「ふりむかないで」
ジャズ出身の宮川泰がピーナッツの育ての親だった。
1962年宮川泰作曲として、初のオリジナルヒット。
ただし、このビデオはずいぶん後のものだと思う。
「恋のバカンス」
1963年宮川泰作曲
「恋のフーガ」
1967年すぎやまこういち作曲、宮川泰編曲。
◎初期は映画出演も多かった。
東宝映画「可愛い花」、「私と私」、「モスラ」などに出演。
山口百恵以前の東宝系歌うスターだった。(東映映画には「右門捕物帖」に出ている。)
「モスラ」(1961)
作編曲は古関裕而、さらに作詞は由起こうじ(田中友幸、本多猪四郎、関沢新一の共同ペンネーム)という豪華メンバーだ。ただし実際はインドネシアの留学生に頼んだとか?
“モスラヤ モスラドゥンガン カサクヤン・・・♬”
ザ・ピーナッツ・レア・コレクション
◎「ウナセラディ東京」
1964年宮川泰・岩谷時子作品。名曲と言われている。(僕はそれほど好きではなかった。)
当初、タイトルは「東京たそがれ」といった。
翌年レコードのステレオ化に合わせて(それまではモノラルだった。)、タイトルを改めようと言う話になった。
この頃カンツォーネブームで、岩谷が「ウナセラディ東京」と題名を変えたところ、国内で大ヒットした。
この曲は、ヨーロッパで盛んに逆カバーされ、カテリーナ・バレンテも歌っている。
それが縁でザ・ピーナッツは、ヨーロッパ進出の機会を得る。
永遠のセルマ・リッター
映画を中心に趣味を語り尽くします!