2002/12/24 Tue   ☆☆
監督 エリア・カザン
出演 ヴィヴィアン・リー マーロン・ブランド キム・ハンター カール・マルデン
ブランチ(リー)は南部の良家のお嬢さんだった。
それが夫を亡くしてから、アルコール浸りの生活を続け、ついに文無しになり、妹の家に転がり込む。
妹(ハンター)は姉を暖かく迎えた。
妹の夫スタンレー(ブランド)は、お高く止まった義姉を嫌う。
ブランチは知人のミッチ(マルデン)と親密になる。
しかしスタンレーがブランチの秘密を暴露してしまい、ブランチの精神は崩壊してしまう。

何が評価されたのかわからないが、アカデミー主演女優賞をビビアン・リーが老け役で獲得してるし、助演女優賞をキム・ハンター、助演男優賞をカール・マルデンも取っている。
しかし今となっては、どうだろう。
映検の検閲にかかって、ずたずたになったフィルムも哀れだ。
プロダクションノートを見ると、テネシー・ウィリアムズ、エリア・カザンも映画化に当たって非常に苦労したらしい。
CSで見たが映画としてより、やはり舞台劇でみたい。

欲望という名の電車 1951 米国

投稿ナビゲーション


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です