やはり同じゴールドでもアクターの方だった。

しかしゴールドアクターとサウンズオブアースの組み合わせで6840円とは安いなあ。

それだけ中心になる馬がいなくて人気が完全に割れたのだろう。

連勝一番人気のラブリーディも前走の完敗で見放されていたし、JC組は大したことが無いと思われていた。

その中でも不利があったサウンズオブアースは見直され、あとはアルゼンチン共和国杯から直接参戦のゴールドアクターと菊花賞のキタサンブラックで決まったわけだ。

レースはスタートなりの結果だった。はじめにスタートで先頭に立ってキタサンブラック(パドックでは次第にテンションが上がる)が来たので先頭を譲ったのはゴールドアクター(パドックでははじめのうち荒ぶっていた)だった。

それでも9RのホープフルS(ハートレー優勝)を見ると少々のスローでも後ろから届くと思った。

しかし2歳のレースと違い、古馬のレースでは例え前半が同じ62秒でも格段に遅いペースとなる。

しかも前半1500Mでも94秒と逃げたキタサンブラックは一向にペースを上げなかった。仕方なくリアファルが外から動いたのだが、それでもペースは変わらない。横山典ペースだ。

今度は後ろからゴールドシップが3角前で仕掛けまくりを掛ける。それに呼応して好位追走の大外マリアライト(リアファルの姉)も仕掛ける。

それで急にペースが上がるが、キタサンブラックはなかなか先頭を譲らない。リアファルの方が跛行を起こしてズルズル後退する。

ゴールドシップも先頭にたどり着けず、中団侭。マリアライトは惜しかったが最後は一杯で3着入着を逃す。

横山騎乗のキタサンブラック3着を差したのは、絶好のスタートを切りキタサンが来てからも三番手のインを離さなかった吉田隼騎乗のゴールドアクター優勝と、

終始ゴールドアクターの外に付けながら四角で一旦下げて差し返したデムーロ騎乗のサウンズオブアース2着だった。4着はマリアライト、5着は好位イン侭のラブリーディだった。デムーロは仕掛けどころを誤ったな。

外を回った馬はゴールドシップにしろラストインパクト(パドックでは調子は良さそうだった)にしろ全滅だった。マリアライトだけが好位から流れ込んだ。スローなら外が伸びるものだが、前がこれだけ残ったから仕方がなかった。

レースとしては大したことはない。もっと早い時点すなわち二角でリアファルが仕掛けなかったのは体調が悪かったからだろう。そうなるとキタサンの独壇場だ。先行馬だけで決着が付くのは仕方がない。

でも惜しかったのはオーストラリア・ボウマン騎乗のトーセンレーブ!連闘馬が絶好調で本番を迎えて後方待機からイン差しであわやの脚を見せたが、直線で外からゴールドシップの巨体に邪魔されてまっすぐ伸びきれなかった。もしすんなり伸びていたら3着はきわどかった。来年も天皇賞や中長距離路線にはボウマン騎手に来てほしいものだ。

スクリーンヒーロー産駒がマイルも中距離も最後は強かった。

しばらく彼の天下は続くが、モーリスの英国侵略はあるだろうが、中距離馬ゴールドアクターが天皇賞春に向かうのか、香港か宝塚かは難しいところだ。

G1を勝ってない厩舎(中川厩舎)の馬が有馬記念を勝つのもいつ以来のことか。

重賞未勝利のキョウワアリシバの孫がG1を勝つのも初めてだろう。

 

有馬記念 2015 ゴールドアクター

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