雨は土曜の内に止んだが、朝から先行粘りが有利。
次第に日が照ってきたがインコースから乾いてくるので内有利である。

パドックではゴルシが意外に大人しいのが印象的。
あとラキシスは太目残りで消し。

コースに出た途端にゴルシはやかましくなった。
そして最後の瞬間、ゴールドシップはやってくれました。
枠入れまで大人しく見せていたが、隣枠のトーホウジャッカルというより牝馬ラキシスに向かって立ち上がるそぶりを見せて、スタートで煽ってしまい大出遅れ、一巻の終わり。

レースはレッドディヴィスが逃げて、大外ながら余裕を持ってラブリーデイが二番手追走。
トーセンスターダムやネオブラックダイヤが先行して、ショウナンパンドラが好位内に入った。
最後方に追いついたゴルシだが、いつもならそこから動き出すのだが、今日はそこで一息入ってしまう。
隊列はぎゅっと固まり超スローペース。
デニムアンドルビーがゴルシの内にいるが直線を向くとアクセルが入り一歩ずつ先頭のラブリーディに近づく。
しかしラブリーディが2分14秒4で上手くまとめて優勝。
デニムは34秒の脚を繰り出しながら惜しくもクビ差の二着。
ショウナンパンドラが内からスルスルと上がり三着に入った。

ゴルシは何と15着入線。
本命に指定したが何かやると思っていた。まさか、再発するとは。

ラブリーディはラッキーパンチが決まった感じ。なにせゴルシとラキシスが自滅してくれたのだから。
隣のゴルシが暴れていたのを見て、即座に追い込みから先行策に変えたのは川田の好判断。
でも秋の高速G1では狙いにくいと思う。

 

 

1枠に入ったショウナンパンドラは好枠順に入ったのに牝馬の中でもっとも人気がなかった。
秋華賞では内枠に入ってヌーヴォレコルトに先着した絶好の穴馬だった。
対抗に指名したが、本命がこけたら何にもならぬ。

宝塚記念 ラブリーデイ 2015

投稿ナビゲーション