80年代を代表するコメディアン兼俳優エディー・マーフィーの代表作。
監督 マーティン・ブレスト
脚本 ダニエル・ペトリ・Jr
製作 ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮 マイク・モーダー

 

デトロイト警察のはみだし刑事アクセル・フォーリー(エディ・マーフィー)のもとへ幼馴染のマイキーが久しぶりにやって来る。怪しげな高額の債券を持って羽振りが良さそうだった。ところがアクセルの目の前でマイキーは殺される。
アクセルはカリフォルニアのビバリーヒルズまで行ってマイキーの勤め先社長メイトランドを探ろうとするが、不法侵入で逮捕される。デトロイト市警に照会して身元は保証されたが、現地警察はタガード(ジョン・アシュトン)とローズウッド(ジャッジ・ラインホールド)をアクセルのマークにつける。一方、アクセルはメイトランドが密輸に絡んでいることを知る。そして密輸品が運び込まれる日と知るや、メイトランド家へ殴り込むが、銃撃を受けタガードとローズウッドの応援を受ける。

 

 

 

古臭いフォーマットを現代に復活させた芝居だが、主人公が礼儀正しいシドニー・ポワチエでなく、ナスティーなエディー・マーフィーだったため、何もかもが新鮮に感じられたのが成功の原因。プロデューサーの勝利だ。

 

 

バブル時代は黒人が裕福になって行く過程でもあった。
エディー・マーフィーを初めて見たとき、なんてとぼけた野郎と思った。黒人に対する日本人の意識を変えた点でエディの功績は計り知れない。

お金の掛かっているパート2よりも度の差でこちらの方が面白いと思う。

ビバリーヒルズコップ 1984 パラマウント

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