中団から外を回っての一馬身の完勝である。日本馬の勝利は2007年のアドマイヤムーンから数えて五頭目。

欲を言えば、もう1馬身差を広げてもほしかった。日本語によるネット記事によると、持ったままだとか世界に衝撃が走ったとか書かれてあるが、空を使って鞭は入っていたし、最後は一旦差を詰められたし、圧勝と言えない。

もちろん1分46秒台の勝ち時計は、日本の高速馬場なら1分43~44秒台に当たる速い時計だ。速すぎるだけに1800mでこれなら、国際レースで2000mが限界ではないか。2400mの凱旋門賞は目指さなくて良いんじゃないかな。

アーモンドアイをマークしていた、引退レースの牝馬ヴィブロスが計ったような二着。

 

 

G1.9(限りなくG2に近い)とも言われる内回りの大阪杯

阪神競馬場、曇良馬場、時計は掛かっていて前残りになる。一昨年のキタサンブラックのレースより前残りだろう。

 

 

レースは有馬記念の覇者ブラストワンピースは思った通り、器用な競馬が出来ず、外を回らされて6着。

勝ったのは好位内からゴール前で差したアルアイン。皐月賞馬はこのレースと相性が良くなるだろう。二着は二番手から直線で外に出してしまったキセキ。三着は中団内にいたワグネリアン。外を回った馬に出番はなかった。

北村友一騎手は先週高松宮記念の下手な騎乗にもかかわらず、人気薄でGI初勝利。

 

 

昨年の皐月賞馬エポカドーロは内枠から前半61秒0で逃げたのに、不可解な失速で馬群に沈む。戸崎騎手は飽きられたのだから、もう降ろすべきだ。

 

 

ドバイ・ターフ (メイダン芝1800m, GI)2019 アーモンドアイ優勝 二着もヴィブロス; 大阪杯 (阪神GI)  アルアイン 外枠の馬は阪神の馬場に泣く

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