監督 クリント・イーストウッド
脚本 アンソニー・ペッカム
音楽 カイル・イーストウッド、マイケル・スティーヴンス
撮影 トム・スターン
配役:
モーガン・フリーマン:ネルソン・マンデラ
マット・デイモン:フランソワ・ピナール
スコット・イーストウッド:ジョエル・ストランスキ
キャスティングには、ほとんどお金がかかっていない。
出ずっぱりのモーガン・フリーマンなんて、払った方が多いのではないか?
米国作品では珍しいラグビー映画。
マンデラ大統領と南アフリカ代表チームの交流を描いた作品だ。
アメリカ人はアメフトのことを当然わかっているが、ラグビーをどこまで知っているのか?
日本人でもラグビーは、関東人以外にとってメジャーなスポーツではない。
それだけに映画は無理をせず地味に始まる。
しかし終盤にかかり、1995年ラグビーのワールドカップが開催されると、自然と盛り上がり、
ラストのスプリングボクス対オールブラックスの死闘で最高潮に達する。
南アフリカ・マンデラ大統領は、政策同様に白人中心のラグビー自国代表を重要視していた。
彼らが南アフリカ代表として活躍すれば、白人と黒人の融和が図れると見たからだ。
大統領は積極的にプッシュしたが、まさかアソコまでやるとは思ってなかっただろう。[E:happy01]

サントラも傑作揃い。
息子カイル・イーストウッドらが音楽監督を務めた。
サッカーのワールドカップもあるから一家に一枚あっていいと思う[E:happy02]

インビクタス 2009 ワーナー

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