かしわ記念、武豊、コパノリッキーといえばやはり1枠1番だろうw。これが一番の豊マジックだ。
とは言え内枠に入って、いつも逃げられると限らない。今日のようにそろりと出ると、モーニンが飛ばして行くこともある。それでも地方勢のスピードが足りないから、少頭数の5番手で包まれる心配がない。
その結果、先行勢が勝手にハイペースになり沈んでしまい、コパノリッキーは外を回って最後は2馬身差をつけて圧勝。G1は9勝目。2着は内から差した岩田インカンテーション3着は逃げたモーニン。
決して逃げて勝ったわけでも差して勝ったわけでもない。自分の時計で回って来て勝ったのだ。過去二回(2014,2016)の勝ち時計1分39秒2より0秒7も遅くなっているが、メンバーが弱体化あるいは老齢化したのだろう。

 

それにしてもこの地方馬の顔ぶれは賭ける気を感じさせない。

かしわ記念 コパノリッキー 2017

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