山根成之監督が幸田文原作・水木洋子脚本・岸恵子主演の市川崑作品をリバイバル。
主演の浅茅陽子を天下の岸恵子と比べるのは可愛そうだ。
正直言って浅茅はちょっと野暮ったかった。
どちらも役より年上に見えた。
郷ひろみ(碧郎)も演技はうまいのだが、カラー映像では病人に見えない。
肌がつやつやしている。
全く違う映画だったら良かったのだが、どうして脚本家を同じ人にしたのか?
バーニング周防社長の企画ミスだと思う。
音楽は大野雄二
当時、一世を風靡したルパン三世や犬神家の一族と似たような感じの曲だった。
何かサスペンスを見ているようで落ち着かなかった。

おとうと 1976 松竹

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