監督 : Wong Kar Wai 王家衛
製作 : Rover Tang
製作総指揮 : アラン・タン
脚本 : Wong Kar Wai 王家衛
撮影 : Christopher Doyle
 

キャスト:
Leslie Cheung 張國榮(Yuddy)
Carina Lau 劉嘉玲(Mimi(Lulu))
Andy Lau 劉徳華(Policeman(Sailor))
Maggie Cheung 張曼玉(Su_Lizhen)
Jacky Cheung 張學友(Yuddy’s_Friend)
Tony Leung 梁朝偉(Gambler)
 

なかなか衝撃的な映画だ。
日本では作れない。
昔のハリウッドのグランドホテル形式に似ているが、独自性も強い。
「恋する惑星」と比べると、いささかダークだ。
 

マギー・チャンやカリーナ・ラウも、この頃は綺麗だった。
どちらもヤクザ役のレスリーに捨てられる。
アンディ・ラウがマギー・チャンの支えになろうとするのだが、マギーはレスリーのことを忘れられない。
カリーナもレスリーのことを忘れられず、ジャッキー・チャンの車を売って、彼を追うための交通費を稼ぐ。
レスリーはフィリピンに実の親がいると聞いて、やってきた。そこでアンディと出会う。
しかしレスリーは、現地のマフィアといざこざを起こし殺される。
アンディは彼を最後に看取る。
最後はトニー・レオンがギャンブラーに扮し、部屋を出て行くところで終わっている。
 

何ともゴージャス、そしてシュールな映像美だ。
しかし香港映画はフィルムに金を掛けないのが惜しまれる。
カリーナ・ラウは色っぽい。
いかにも香港女優という感じ。ピークの時だろう。
マギー・チャンはパッと見るとどこにでもいるタイプ。でもいないんだなあ。
田中麗奈に似た感じだ。地味だけど記憶に残る顔。

欲望の翼 1990 香港

投稿ナビゲーション


欲望の翼 1990 香港” への0件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です