小林桂樹は美しい妻新珠三千代と母長岡輝子
幼い息子と娘に囲まれ郊外の一軒家を持って、何不自由ない生活。
しかし裏では親友三橋達也の妻若林映子とのSMプレイを楽しんでいる顔もあった。
その若林映子が殺された。
三橋達也草笛光子から妻が小林桂樹と一緒に歩いていたことを聞かされ、疑惑を抱く。
停電の晩、小林は新珠に浮気をしていたが、殺人事件とは関係がないと告げる。
新珠は浮気のことは許すから、もうあの話は忘れてと言う。
しかし小林の体調はすぐれず、転地療養に出る。
療養最後の日、新珠を呼んだ彼はすべてを告白する。
実は彼が犯人だったのだ。
新珠は子どもたちのためにも隠し通してくれ、と言う。
その後小林は三橋の家を訪れ、すべてを打ち明ける。
三橋は驚いたが、子どもたちのために黙っていろ、と言ってくれる。
しかし良心の呵責は日に日に大きくなり・・・
クレジットとあらすじ
小林桂樹新珠三千代といえば、岡本喜八監督「江分利満氏の優雅な生活」コンビだが、
この映画は成瀬巳喜男監督のサスペンスもの。
モノクロ映画だが、ちょっとしたサスペンスシーンで白黒は生きただろう。
しかしビデオ録画では白が浮いていた。
林光の音楽もクライマックスが現代音楽風でまずまず。
原作はエドワード・アタイヤの「細い線」、井出俊郎が脚色している。
しかしどうして新珠三千代が嫁さんなのに、浮気しなければならないのだろう?
清楚で愛おしくて、俺だったら絶対に浮気はしないぞ。
どうしてこんなに可愛い嫁さんがいて、他の女を抱けようか?

女の中にいる他人(1966)東宝

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女の中にいる他人(1966)東宝” への0件のフィードバック

  1. 成瀬巳喜男、「女の中にいる他人」、「危険な関係」、「砂の女」

    「女の中にいる他人」。
    見事なタイトル。
    成瀬巳喜男監督の1966年の映画のタイトルだ。
    「危険な関係」、「砂の女」、勅使河原宏

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