「やまぐちさんちのつとむ君」で一世を風靡した直後のみなみらんぼう主演作品。
ややマイナーな明治の文豪北村透谷が夢破れて自ら命を絶つまでを描いている。
正直言って知らないエピソードばかりだったので、感情移入する隙がなかった。
しかし田中真理ファンにはたまらない一般映画だろう。
彼女のラブシーンがふんだんである。
北村透谷という人は自由民権運動から流れて世界平和主義、自由恋愛主義に走り、日清戦争に国家が走り出す中、理想と現実のギャップに押しつぶされて、自殺したのだ。
ただ、どうして自由民権運動から彼だけそういう方向へ走ったか、彼の文章を読んでいないからピンとこなかった。
共演陣と音楽監督は豪華である。
監督 山口清一郎
脚本 菅孝行
撮影 田村正毅
音楽 高橋悠治
出演
みなみらんぼう (北村透谷)
田中真理 (北村美那、蝶)
石橋蓮司
河原崎次郎
西塚肇 (島崎藤村)
堀内正美
なぎらけんいち (川上音二郎)
沖雅也 (妻の弟)
藤真利子 (樋口一葉)
萩尾みどり
鳥居恵子
伊豆田依子

北村透谷 わが冬の歌  1977 ATG

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