フランシス・F・コッポラが総合プロデュースしてるが、やはりヴェンダース作品である。
監督の個性が出ている。
監督 : ヴィム・ヴェンダース
製作 : フレッド・ルース / ロナルド・コルビー / ドン・ゲスト
製作総指揮 : フランシス・フォード・コッポラ
原作 :ジョー・ゴアズ
脚本 : ロス・トーマス / デニス・オフラハティ
撮影 : ジョゼフ・バイロック / フィリップ・ラスロップ
音楽 : ジョン・バリー
美術 : ディーン・タブラリス
キャスト(役名)
フレデリック・フォレスト(Hammett)
ピーター・ボイル(Jimmy_Ryan)
マリル・ヘナー
ロイ・キニアー
エライシャ・クック
作家ダシール・ハメットは、探偵時代の先輩ライアンに、中国娘クリスタルの捜査を依頼される。
しかしライアンは何処かに消えてしまい、代わりにクリスタルが現れる。

実在の作家ダシール・ハメットが、彼の創造した探偵サム・スペードのような、ハードボイルド活劇を見せる。
筋書きは典型的なミステリ映画で、犯人は取り立てて意外ではない。
ヴィム・ヴェンダース監督は小津安二郎マニアのドイツ人監督だ。
ロード・ムービーは良いけれど、アメリカン・ハードボイルド映画はどうかと思われた。
しかしやはり巨匠だ。
どんな作品でも立派に撮ってしまう。
やや黄色っぽいカラーが、サンフランシスコのチャイナタウンの雰囲気を出している。
主役フレデリック・フォレストは本物のダシール・ハメットそっくりだ。