石坂洋次郎のNHK放送劇を堀川弘通が演出した。
1時間12分の短い作品だ。
司葉子が、えもいわれぬ美しさである。
彼女のキャリアの中でもピークではないかと思われる。
役柄もぴたりだ。
「青い山脈」の島崎雪子先生役でも司は主演しているが、この映画のようなキャリアウーマンがもっとも似合っている。
杉葉子青山京子津島恵子が彼女の引き立て役。
また、星由里子が子役で出演してるのも注目だ。
司葉子と星由里子って、我々にとっては同世代に見えるが、この映画を見るとはっきり世代差があることがわかる。
森雅之が司葉子の上司役で出演、ロマンスグレーの編集長役で、司とあぶない関係に落ちる。
笠智衆は松竹映画の同様に、義理の兄貴役だ。
賀原夏子が笠の妻、司の姉の役だが、好演。
しかし大勢つきあっていながら、どいつもこいつも寸止めになっちゃう。
誰もセックスをしないのだ。
今から考えると、異様に見える。
石坂洋次郎文学の限界かな。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD26068/index.html
司葉子は「秋日和」より遙かに美しい。これだけは確かだ。

すずかけの散歩道 (1959) 東宝

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