トットてれび第三回は昭和36年頃、サラリーマン生ドラマとして放送していた「若い季節」だ。
みんなが台詞を忘れるものだから、変なところで会話が途切れて時間切れとなり、「」のエンドマークが突然画面に現れることも多かった。

坂本九(錦戸亮)が誘拐されたエピソードでは三木のり平(小松和重)が犯人発見につながる大事な台詞を忘れて、固まってしまう。

しかし黒柳徹子(満島ひかり)が機転を利かせて、話題を誘導して何とか時間内に丸め込む。
それを中華料理屋で見ていた、売れない放送作家・向田邦子(ミムラ)森繁久弥(吉田鋼太郎)から仕事の依頼が来る。

 

番組最後はクレイジーキャッツの「スーダラ節」だ。ナベプロの後輩の「我が家」が実演していた。少し貫禄が落ちたな。

 

 

 

生放送であたふたするのは朝や昼のワイドショーで今もよく見るが、ゴールデンタイムに生ドラマがあって、番組が崩壊したのは残念ながら見た覚えがない。
物心ついた頃はビデオでドラマを収録していたからだ。
(その後、生ドラマはたまに「ムー一族」でもやっていたのを覚えている)

 

トットてれび 第3話「生放送は波乱の連続!」

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