1番枠フラガラッハが思わぬ逃げで前半60秒のハイペース。
よどみのない流れで直線に入り手応え良く差しきったのは、ダービー以来長期休養明けの日経新春杯を勝った岩田騎乗アドマイヤデウス。
これで4歳にして春の盾取りに名乗りを上げた。
2着はオルフェーブルがいようがいまいがいつもマイペースのウィンバリアシオン。
休み明けだが中団内を進み、きっかり定位置を確保した。
3着はインを伸びたが最後はウィンに差された、これも休み明けのホッコーブレイブ。
彼らは昨年の日経賞1,2着コンビだ
外を回ったデムーロ兄騎乗のサウンズオブアースは上がり34秒0と見所のある4着だった。
菊花賞2着だけに本番ではうるさい存在になりそう。
ただしアドマイヤデウスより斤量は1キロ軽かったが0.3秒負けてしまった。
横山フラガラッハは五着に粘り込んだ。
戸崎フェノーメノは最後方からジリジリ伸びたが7着まで。春の天皇賞三連覇に赤信号が灯った。
ラブイズブーシェは大きく崩れて殿負け。
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