監督:清水宏
脚本:清水宏
撮影:斎藤正夫
配役:
謎の女    高峰三枝子
徳市      徳大寺伸
福市      日守新一
研一      爆弾小僧(天才子役)
大村真太郎   佐分利信
宿屋主人   坂本武

 

 

按摩の徳市、福市が温泉場に今年もやってきた。
盲人特有の、鋭い勘を二人は持っていた。
ついて早々、東京から来たらしい女が徳市に按摩を依頼する。
徳市は女の香りに淡い恋心を抱く。
その旅館で盗難が発生する。
徳市は女こそが真犯人だと直観してしまう。

巨匠清水宏の快作。
主人公徳市は盲目でありながら勘が良すぎるが故に、最後に失敗して女に去られてしまう。
高峰三枝子全盛期の作品で、彼女の魅力爆発である。

 

按摩と女PV(2:20まで広告、2:20から予告編)

按摩と女 (清水宏監督) 1938 松竹

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