監督 : デルマー・デイヴス
製作 : デルマー・デイヴス
原作 : アーヴィング・ファインマン
脚本 : デルマー・デイヴス
撮影 : チャールズ・ロートン・ジュニア
音楽 : マックス・スタイナー
配役:
トロイ・ドナヒュー(Don_Porter)
スザンヌ・プレシェット(Prudence_Bell)
アンジー・ディッキンソン(Lyda)
ロッサノ・ブラッツィ(Roberto_Orlandi)
コンスタンス・フォード(Daisy)
典型的なイタリア観光案内映画。
ローマだけでなく、ミラノも美しい。
うぶなスザンナ・プレシェットがトロイ・ドナヒューと一緒に旅行に出ることになり、いろいろあって結ばれる。
しかし昔の彼女アンジー・ディッキンソンが出てきて、二人の仲に割り込む。
スザンナはロッサノ・ブラッチに慰めてもらおうと体を投げ出す。
スザンナ・プレシェットはもっと派手な遊び人だと思い込んでいた。
意外に堅いので拍子抜け。
アンジー・ディキンソンは「リオブラボー」のときがおばさんだったし、今回もあまり美人には見えなかった。
ロッサノ・ブラッツィは相変わらずのいいイタリア紳士だった。
恋愛専科 Rome adventure 1962 WB
ハリウッドでは珍しく黒髪で抜けるようなブルーアイズ、少々東洋的でもあり「第二のリズ」と期待され私もファンでした。劇場鑑賞以来うん十年振りに再会。正直言ってストーリーはどうでも良い。美しい観光映画のような風景、レストランやロープウェーで流れる「アルディラ」の綺麗な調べ、無論、輝く彼女・・・。「九月になれば」同様ぼーっと観ていても満足。