監督 斎藤寅次郎
製作 山本紫朗
原作 菊田一夫(舞台のミュージカル)
脚本 菊田一夫
撮影 西垣六郎
音楽 古関裕而

配役
有島一郎(連日連夜斎(八兵衛)武士志願の男。)
三木のり平(武蔵大和(留吉)八兵衛についてくる長屋の仲間)
宮城まり子(呉羽姫(お玉・三吉)○汚い男の子が実は女の子で、お姫様に化けて江戸まで行く)
竜城のぼる(にっこりお時)
浪花千栄子(うば桜のおたね)すり。最後はお化けになって宝の在処を教えてくれる。
古川縁波(袖下鳥衛門)家老
トニー谷(沙羅利万助)藩士
益田キートン(鬼の石松)宿屋の亭主、壺を盗もうとした。
田端義夫(陣野陣十郎)町人姿で見回り役。◎
雪村いづみ(長崎小町泉子)初っぱなで一曲歌う。
花菱アチャコ(ふくろうの勘造)△
堺駿二(どもりの仙太)
榎本健一(山賊天五坊)×
大河内傳次郎(占師竜雲堂)八兵衛が侍になるとぴたりと当てる。
柳家金語楼(唐津の大殿)
清川虹子 (女村長とろり)
山茶花究(宮本小次郎)変な侍。最後はおときと出来てる。

 


喜劇陣のオールスター映画だな。
長崎から江戸まで爆薬を運ばねばならない。
おとりとして八兵衛・お玉には、別の薬を持たせ江戸へ向かわせる。
道中、謎の連中に絡まれたり、宿屋の夫婦もそぶりが怪しい。
その上、船に乗り込むと、シケが酷いときている。
そして八兵衛とお玉は見事、薬を江戸まで無事運んだのだが・・・

この時代になったら、エノケンも良いところなしだ。
古川ロッパ・トニー谷の方が目立ってた。
主役は一応有島一郎三木のり平となっているのだが、
天才宮城まりこがもっとも美味しい役を演じている。
田畑義夫は2曲も歌っていて、格好良かったなあ。

恋すれど恋すれど物語 1956 東宝 時代劇コメディ

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