高峰秀子は先生に薦められ、女学校を受験する。
しかし父渡辺篤と母清川虹子の貧乏所帯では学費を出せそうにない。
だから受験に失敗してくれと神仏に祈る始末。
しかし娘は堂々一番で合格する。
親の心痛を知って、秀子は辞退しようとする。
一方、受験発表から戻らない高峰秀子を父母は探し回る。

監督はプログラムピクチャーが得意な斉藤寅次郎
脚本は小国英雄
高峰秀子は子役だから、主役はあくまで渡辺篤だった。
コメディアンとしては当時光っていた。
また清川虹子と隣の主婦沢村貞子のやりとりが面白い。
そう考えると高峰秀子の見せ場は少なかった。
JMDB

娘の願ひは唯一つ 1939 東宝

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