〔１〕（１）ディサイファ ５８四 位
昨年はエプソムＣを勝った後、秋のＧ１戦線で戦ったが全く良いところがなかった。今年の札幌記念はトーホージャッカル、ラキシスという二頭のＧ１馬と並んで競り合いに強いところを見せた。競り合いに向いた枠順なので上位入着はある。
〔１〕（２）アンビシャス ５６Ｍデムーロ
クラシック全休で小回りのラジオ日経賞を圧勝した。この馬がマルゼンスキーの再来ならば勝つ姿も見えるが、、、
〔２〕（３）サトノクラウン ５６ルメール
600万円の単勝という大口が入って途中一番人気になった。しかしこの馬もジリだし出遅れがあるし、半信半疑。
〔２〕（４）ダコール ５８三 浦
〔３〕（５）クラレント ５８田 辺
〔３〕（６）カレンミロティック５８吉田豊 乗り変わり
〔４〕（７）ラストインパクト ５８菱 田
昨年の京都大賞典の勝ち馬だが、1:57秒台の決着に不安が、、、
〔４〕（８）ラブリーデイ ５８浜 中
現在の中距離日本一はこの馬。前走京都大賞典も後方から好時計で走っていたが、調教は軽めで目標はJC？
〔５〕（９）エイシンヒカリ ５８武 豊
一番勝ちたいのはこの馬、問題は時計で1800m＝1:44秒台の持ち時計がないから、やや弱気。
〔５〕（１０）ペルーサ ５８柴 山
〔６〕（１１）ワンアンドオンリー５８内 田
実績は文句がないが、2000mの時計にやや不安が、、、
〔６〕（１２）ダービーフィズ ５８Ｃデムーロ
2000mなら入着級
〔７〕（１３）ヴァンセンヌ ５８横山典
マイラーだが、1800mもこなせるから2000mは乗り方次第。もちろん注文が付くからあくまで入着級。
〔７〕（１４）ステファノス ５８戸 崎
香港で見せたパフォーマンスを発揮してくれたら面白いが外枠なので入着級。
〔７〕（１５）ショウナンパンドラ５６池 添
紅一点の挑戦、内がごちゃついて混戦なら外からあっさりもある。
〔８〕（１６）イスラボニータ ５８蛯 名
2年連続の外枠残念。無理して内に潜り込み先行レースをするしかない。
〔８〕（１７）スピルバーグ ５８北村宏
昨年の勝ち馬は最後方から行くから、内でも外でも構わないはず。騎手も先週菊花賞を勝っている。
〔８〕（１８）アドマイヤデウス ５８岩 田
春先の勢いがあれば入着級だが。
☆
昨年秋はジェンティルドンナの思わぬ不調が中距離G1戦線に波乱を呼んだ。
今年もやはり2000mには単軸馬がいない。
有力だと思う馬は外枠に入れられて、二着にしか買えない。内枠は中途半端な馬と三歳ばかり。中は人気になって怪しい馬。確実の2着なら外かな。
意外にエイシンヒカリがもろくてみんな早仕掛けになって、外からいっせいに襲いかかるが二着までで、最後に内枠馬か中枠馬が突き抜けるという感じ。
最近走ってない8枠16番のイスラボニータは12年前のシンボリクリスエス以来の8枠優勝を目指すが、さすがに中山・府中の天皇賞・秋を連覇した馬には敵わない。二着までと考えて馬連流しか。ショウナンパンドラも2000mの持ち時計があり面白いが、人気がちと高い。スピルバーグは速すぎる時計には対応できないから、紐扱い。
ラブリーデイは一番強いが、JCと有馬記念向けで2400m用に仕様改造しているのでここはじっくり後ろから見る競馬をして、チャンスがあれば突き抜けるが、あえて無理はすまい。
昼からの芝のレースは内枠有利で進む。何やら一波乱ありそうな雰囲気。
意外なことに田辺クラレントがハナを叩いて逃げる。武豊エイシンヒカリは二番手に抑えるを得ず浜中ラブリーデイが好位のインにすっぽり入る絶好形。内枠の馬はラブリーデイに前に居座られ、一斉に掛かってしまう。外枠の馬もなだめるのに苦労して好位を取れない。