潟湖から女性の遺体が発見される。背中にはサタニストたちが使うルーン文字が刻まれていた。ドミニコ会への聞き込みで、セクトの指導者であるヴェルナーという人物が浮上。一方、ドミニクが解読した背中の文字は、古代ゲルマン人にとって「天国」を意味する「トゥーレ」という言葉で、捜査班は儀式殺人が行われたと見て調べを進める。

例によってアリシアが捕まり、麻薬で幻を見せられ病院送りになるが、第5話と第6話で出てきたネオナチSM男に連絡を取っていた。まだ繋がりがあるようだ。結局エリートのアリシアは警察の足を引っ張っているだけなのかも。

ナチス親衛隊長ヒムラーの古代ゲルマン宗教趣味は有名だが、今回はその趣味がネオナチで悪魔主義カルトとして生き残っていたという話。
(ヒムラーの家系はカトリックだったが、ヒムラー自身はキリスト教以前の古代ゲルマン宗教に傾倒して親衛隊員にキリスト教会での結婚式を禁じたりクリスマスでなく冬至祭を祝ったりしている)

新生児を生贄にするような悪魔儀式にヒムラーが関わったかどうか知らないが、現存するネオナチはそのような悪魔主義宗教儀式を現実に真似してるのかな。

ポーランド未解決事件課 第8話 TVP

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