年金生活者が連続して三人眉間を撃ち抜かれ未解決事件課に捜査が依頼される。三人とも共産党時代の1981年ごろ、官庁からの天下りで有名ホテルで働いていた。その後ユダヤ人とトラブルを起こして場末のホテルに異動になったらしい。どの犯行現場にもヘブライ語で復讐の悪魔と記されていた。
アリシアとマチェイはユダヤ人に的を絞り捜査を進めるが、ドミニクはある殺人事件があった当時のホテルの監視カメラ記録が編集されていることを発見し隠蔽工作があったと気づき独自の線で捜査を進める。するとある組織からコンタクトをあった。
ユダヤ人とパレスチナ人は似た者同志だから最初に見たときは何が何やらわからなかった。このドラマを見てパレスチナ人が裕福なこと、パレスチナ人側も一枚岩でないことがわかった。またポーランドがパレスチナ側に立っていたことも知らなかった。
かなり上級者向けのドラマだった。今回から見始めたが、ポーランド分割から後の歴史はからっきしなので、地政だとか時代とかパッと頭に入らないのだ。ドラマを見ながら勉強しよう。
ポーランド未解決事件課 第5話 復讐の悪魔 (ポーランドTVP)