クインシー・ジョーンズとのコラボ・モデルでケーブル色は黄緑の川崎重工カラー。やたらと長い。
62Ω、93dBだが開放式で鳴りにくいほどではなく、DAPと繋いで十分楽しめる。
元のモデルAKG K701と違い、改良版K702同様にリケーブル可能。その上、低音量が増えて販売価格20000円台では最強ではないか。
満足度 4
デザイン 3
高域 4
中域 4
低域 4
フィット感 3
外音遮断・音漏れ 3
K501, K701, K702の次に乗り換えたAKGヘッドホン。
高域は綺麗に伸びるので、音場感は広い。女性ボーカル向けだったK501やK701と比べて中低域の音もかなり近くて、男性ボーカルも楽しめる。低域の音も上級機でのノウハウを生かしたのか、K701等と違ってしっかり出ている。要するにバランスが良い。
側圧が弱いため、耳の小さい人にはぐらつくかもしれない。
開放式だから音漏れは仕方がないが、インピーダンスが高いため、それほどうるさくない。
結論として、一台だけを持つならお勧めできる。
高級ヘッドホンを知ってしまうと、なかなか聞く機会はないが、数ヶ月ぶりに聞いても、コストパフォーマンスの高さに驚く。
K701は、これと比べるとひ弱に聞こえる。
ヘッドホン AKG Q701