太平洋戦争前後のハワイ日系人の悲劇を描いた作品。
1940年、水泳大会で日本はハワイに遠征して優勝する。
その夜、パーティーで明と日系二世にジーンは出会い、愛し合う。
しかし二人の祖国は敵対していた。
12月8日、ついに真珠湾攻撃が起きた。
日本に戻った明は陸軍に出征する。
真珠湾攻撃映画としては、アメリカ映画「地上より永遠に」より先に作られた作品だが、内容は単なる反戦メロドラマだ。
新東宝は当時はおそらくアメリカに気を遣っていたのだろう。
監督 マキノ雅弘 松林宗惠
脚本 松浦健郎
原作 今日出海
撮影 三村明
音楽 鈴木静一
出演
鶴田浩二 (加納明)
岸惠子 (ジーン河合)
小杉勇 (ジーンの父)
水島道太郎 (ジーンの兄)
三橋達也 (明の同僚)
水の江瀧子 
瀧花久子

ハワイの夜 1953 新東宝

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