予定は19時半だったから、30分オーバーぐらいから始まる。流れは次の通り。

本間ひまわりの開始アナウンス

月ノ美兎オープニング曲 Virtual to Live (ソロ)

「にじさんじ」のテーマソングのような曲でもあり、練習は足りていたようでソロでも良く声が出ていた。

月ノ美兎の挨拶

起立、礼、気を付け、しばらく放置されて(笑)気を付け、着席。

CM振り返り

年末に急遽絵コンテを月ノ美兎自ら描いて、畑をレンタルして撮影。お面の女性は偽ノ美兎と名乗るが、ロケ現場に現れた様子は当然本人だろう。

月ノ美兎カルトクイズ

まずJK組ライングループに観客の作った単語を送るので、その返答を当ててもらうのでその単語を作ってもらう。それを最後の問題にする。単語は五人の選んだ一字を繋いで、「りむんでぽ」。
最初の問いは「最もバズったツイートはどれか?」、4つの選択肢から正解は会場の多数派だった「楓浮気現場」。
二番目の問いは「最もバズらなかったツイートはどれか?」、正解は多数派ではなく「一蘭のタレに明太子が入っているw」。
三番目は「三人のボイスチェンジャー声を聞かせる。どれが月ノ美兎か」で、多数派の三番が当たり。クンカクンカが美兎らしかった。四番は月ノ美兎がミラティブ時代に最初に拾ったコメントは何かというマニアックな問題。多数派は「美兎ちゃーん!かわいいのだわ!」だったが正解は「貴重なものが見れたのでおk」。これは配信が切れ切れだったためだ。
最後にライングループの問題。静凛の返答を当てることになったが、正解は多数派の「ぽんぽんりんぽんぬだひん」。実は樋口楓が静凛の返答を考えたのだが、少し静凛のオリジナルが入ってしまった。

ここから有料配信に移行。

月ノ美兎アーティスト化計画

何故か企画「大喜利セミナーを受講してみた」。
美兎の大喜利のセンスは元来あるのだが、本人は満足できなくて更なる極みを目指したらしい。
セミナーは十数人が参加していた。常連が何人かいてそのうち一人だけが突き抜けて面白かったが、講師は案外下手だった。一人60代の婆さんがいて彼女が何を答えるかがポイントだったが・・・。

ソニーSACRAから本間ひまわりと「しのごの」レーベルでデビュー決定

本間ひまわりを呼び込み、二人でデビューについてトークを開始する。

・渋谷ハチ公前で美兎とひまわり二人の写真を一般の人に見せてどちらが頭良さそうかインタビューする企画。
30対3ぐらいで、黒髪ロングの委員長圧勝。

・アーティスト写真
適当なバックに二人で写って、アーティスト写真風にしてみる。

月ノ美兎の歌「六兆と一夜物語」

美兎のプロデューサーとなった、女癖の悪そうな堀江晶太の難曲。美兎は緊張気味で上ずってしまい舌も回り切らない。選曲ミスだ。

本間ひまわり「ファンサ」

声に艶はないが、選曲が良いから美兎より安定している。

デュエット曲「こっち向いてベイビー」

委員長は歌い慣れているようで、ソロ曲より良かった。ひまわりには音程が高すぎて、取りにくそうだった。

エンディング

時間が押していたらしく、アンコールは無かった。

・とても良かった率は、97.6%。
有料配信だからこれぐらい取れても当然か。

ソニーはAVEXと比較して明らかに力の入れ具合が違う。こうして先頭を切ってミニライブを敢行した。
ボーカリストとしての力は他社に集められた歌い手の方がはるかに上なのだが、ソニーは「にじさんじ」の人気トップ2を採って、歌唱力は後から付ける方針らしい。
たしかに戌亥とこ一人を除いて、樋口楓でも月ノ美兎との差はまださほど付いてないから、ボイストレーナーの腕の見せ所だろう。
美兎の選曲に関しては、舌が回りきらないので、スローバラードからミディアムテンポまでにして欲しい。本人はパンク好きだから、早い歌を歌いたがるが、プロの曲としてはまだ失格だと思う。

今日のネタでは「大喜利セミナー」が受けた。やはりネタあっての月ノ美兎だ。

ニコニコ生放送 「月ノ美兎アーティスト生活向上委員会」恵比寿ザ・ガーデンホール 2020.01.25 開始 20:00 終了 21:50

投稿ナビゲーション