2003/11/03(Mon) 21:38
(監督)ハラルド・ズワルト
(脚本)スタン・シーデル
(製作)マイケル・ダグラス/アリソン・リヨン・シーガン
(製作総指揮)ホイットニー・グリーン
(撮影)カール・ウォルター・リンデンロウブA.S.C.,B.V.K.
(出演)
リヴ・タイラー
マット・ディロン
ジョン・グッドマン
ポール・ライザー
マイケル・ダグラス
「メアリーに首ったけ」よりも、間抜けでブラックな作品。
バーテンダーのランディはある夜、ジュエルという女と懇ろになる。
しかし事が終わると、ジュエルの情夫が現れ、銃を向けた。美人局だ。
店に連れて行かれ、金庫を開けさせられそうになるが、その瞬間、銃声が。ジュエルが情夫を撃ったのだった。
ランディが正当防衛で射殺したことにした。
しかし、デーリング刑事はジュエルに一目惚れして、つきまとうことになる。
さらに従兄弟の弁護士カールも彼女に一目惚れ。何かと親切だ。
さて彼女が狙っていたものは、ランディの自宅だった。
家に入り込んだ、ジュエルは早速インテリアを買い込む。
やがてお金が足りなくなると、昔の美人局に逆戻り。
彼女が男性を誘っている間に、ランディが男の部屋に忍び込み、金目のものを盗み出した。
おかげでランディの家は、ゴージャスに変わっていく。
しかし、ある日彼女が間違って美人局の相手を殺してしまう。
事件にショックを受けた、ランディは、もうこんなことは辞めようと言い出す。
しかしジュエルはそんな彼を見て、気が治まらない。
そこでデーリング刑事とつるんで、ランディを自宅から追い出してしまう。
カールには、裁判で彼女が勝つように、援助を頼む。
ランディは怒った。
母親との思い出が詰った自宅を盗られたのだ。
彼は思いあまって、殺し屋バーマイスターにジュエル殺しを依頼する。
☆
野郎三人いや四人か。手玉に取られる話だ。
最後のドタバタぶりは楽しい。
撃ち合いのBGMがYMCAなのだ。
果たして最後まで生き残るのは誰か?
リブ・タイラーは親父の顔の印象が強いため、日本人好みではない。
結構、太めだ。女性にも嫌われるタイプだと思う。
それより、マイケル・ダグラスのリーゼント姿の殺し屋ぶりが、笑いを誘った。
一回見る価値有り。二回見る価値はないけど(笑)。
永遠のセルマ・リッター
映画を中心に趣味を語り尽くします!