コナン・ドイルの名作短編をドラマ化。
脚本ジョン・ホークスウォース、
監督ブライアン・ミルズ
エセックスカップの本命馬銀星号がレース前の夜、忽然と消えた。
かわりに調教師ストレイカーの死体が転がっていた。
スコットランドヤードのグレゴリー警部は、予想屋シンプソンを逮捕した。
ホームズは調教師の所持品の中につじつまの合わないものを発見して、疑問に思う。
果たしてレース前までに銀星号は発見され、出走できるのか?
19世紀末当時の競馬場の雰囲気をよく知る人をアドバイザーに据えて、レースシーンは迫力満点になる。
、、、はずだったが、全然大したことはなかった。
当時はムチは使っていなかったのか?
そうだとしてもゴール前で騎手の手ぐらいは動くだろう。
我々の競馬感がアメリカナイズされすぎているのか。
女優で見るべき人は、いなかった。
でも競馬の話だからよしとしよう。
お話としては十分楽しめた。
馬の正体を明かす場面で、まさか「唇の捩れた男」に使ったスポンジを再利用したのではないでしょうな、ホームズさん。

シャーロック・ホームズ 銀星号事件 ミステリチャンネル

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