先日声優鶴ひろみさんが運転する車を停止した後、大動脈剥離で亡くなりました。そんなに年は変わらないし血圧も高いので他人事ではありません。
鶴さんというと、子役俳優時代を経てフジテレビのアニメ「ペリーヌ物語」の主人公で声優デビューして「ドラゴンボール」のブルマ、「気まぐれオレンジロード」のまどか、「GS美神」美神令子が有名ですが、「みゆき」の鹿島みゆき役が個人的に印象深かった、マンガを読んでいたもので。
「みゆき」はあだち充原作のマンガで1980年から1984年まで連載されました。そしてアニメはキティフィルム制作で1983年から1984年まで放映されました。あらすじは次の通り。
主人公若松真人(CV鳥海勝美)は高校生で、髪の長い同級生の鹿島みゆき(CV鶴ひろみ)とお互い憎からず想っていた。そこへ永年外国で暮らしていた一つ年下の義妹若松みゆき(CV荻野目洋子)がキュートな姿となって帰ってくる。以来義妹と二人きりの生活が始まったが、あくまで妹と言うことで一線を引き、後ろ髪を引かれる思いをしながら鹿島みゆきとの関係をだらだらと続けてしまう。
その主題歌は H2Oの「10%の雨予報」でしたが、シリーズ前半のエンディングテーマである「想い出がいっぱい」をA面にしたシングルが大ヒットしました。
「10%の雨予報」
「想い出がいっぱい」
ちなみに、このアニメのヒロイン若松みゆきの声は荻野目洋子が演じており、彼女の実質的ソロデビュー作品でもあります。
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アニメ「みゆき」と鶴ひろみさん(1960.3.29-2017.11.16)