子供の頃、よく読んだアンデルセン童話の一編。

あらすじ

子供のない老夫婦に育てられる、親指大のお姫様が、ある日妖精の王子に見初められる。
ガマガエルらの妨害を乗り越え、やがて二人はハッピーエンドを迎える。

雑感

 

ディズニーでなくワーナー・アニメだが、ワーナーは劇場版アニメに力を入れていた時期があり、最近は日本の名探偵コナン・シリーズで国内年間収入トップを取り続けているほどのアニメ資本でもある。
今作の作画を見ていると、昔のディズニーの味を残しながら、ワーナーグループに属している旧ハンナ・バーベラのメンバーが精魂込めて仕事をしたようだ。
主演声優はディズニーの「リトル・マーメイド」の主演声優を勤めたジョディ・ベンソンが演じている。それだけに演技にケチのつけようがない。
音楽の一部はバリー・マニロウが担当している。
というわけで、昔のディズニーアニメのテーストを持った作品で、非常に懐かしく感じた。

 

スタッフ・キャスト

 

監督 ドン・ブルース、ゲイリー・ゴールドマン
脚本 ドン・ブルース
原作 ハンス・クリスチャン・アンデルセン
製作 ドン・ブルース、ゲイリー・ゴールドマン、ジョン・ポメロイ
音楽 バリー・マニロウ、ウィリアム・ロス

配役
サンベリーナ(声:ジョディ・ベンソン
プリンス・コーネリアス(声:ゲイリー・イムホフ)
ジャキモ(声:ジーノ・コンフォルティ)
マザー(声:バーバラ・クック)
ヒーロー(声:ウィル・ライアン)
クイーン・タバサ(声:ジューン・フォーレイ)
キング・コルベール(声:ケネス・マース)
グルンデル・トード(声:ジョー・リンチ)
ミセス・ドロレス’ママ’トード(声:チャロ)

 

 

おやゆび姫 サンベリーナ 1994 ワーナー・ブラザーズ配給 名作アニメ映画

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