グラモフォンの「20世紀の遺産」シリーズのCDだ。
中身はオムニバスだ。
ポリーニ、アバド、BPOの現代音楽三羽烏の寄せ集めである。
まずポリーニのブーレーズ・ピアノソナタがあって、アバド指揮のノーノの歌付きパーカション二曲、BPOのシュトックハウゼンが作った3重オケ曲「グルッペン」という具合。
奏者は現代音楽を専門としている(古典をやるのは生活のため)だけに、安心して聞ける。
この手の音は数年前聞いたときは、かえって古いと思ったが、今はどうだろうか。
再び「不安な時代」だけにぴったりの気がする。
音質については、セリーの原理(音の高さ、音の強さ、音の長さ、音のアタック感を指定する)からしても、もっと良くしなければ駄目である。
とくにパーカッションの音楽は、CDでの再生は、無理。
たとえばSACDが現代音楽にぴったりなのに、なかなかどこもやってくれないのは残念。
ようやく最近、DGなどクラシックレーベルが参入してきたので、今後に期待したい。
(転載)
「セリー主義」 DG (現代音楽)
大金を本当に、稼いでしまったんです。
たった一回の人生です 後悔するような人生は送らないでください
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そのためには自分に少しだけ投資をして下さい
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