大井メインレースのJBCクラシックは16時40分より好天だが不良馬場での開催となった。
人気は砂の帝王ホッコータルマエ、クリソライト、コパノリッキーの順。
しかし日本テレビ盃を一叩きし三番人気で8枠を引いたコパノリッキーが気持ちよく逃げ切り、圧勝を遂げた。
最初の正面直線ではサミットストーンに絡まれたのだが、1角で先頭に立ち後は追いかけるホッコータルマエを最期の直線で振り落とした。時計は2分4秒4、上がり37秒0である。昨年の盛岡開催に引き続きJBCクラシック2連覇である。
2着は4番人気のサウンドトゥルー、3着はホッコータルマエ、4着はクリソライト、5着にようやく地元のハッピースプリントが入った。
ホッコータルマエの敗因は休み明けに尽きる。上がりが37秒4ともの足りなかった。バテてしまった感じ。
それでも3着を守ったからそれほど重症ではないだろう。
JBCクラシックの前にレディスクラシックとスプリントも行われた。
レディスクラシックはハイペースのレースとなったが、軽量を活かした唯一の三歳馬ホワイトフーガが直線を内から差して本命サンビスタに5馬身を付ける圧勝。
スプリントは唯一の牝馬コーリンベリー(四歳)が内枠2番から逃げて3/4馬身差で本命ダノンレジェンドを押さえ優勝。
JBCクラシック、スプリント、レディスC 2015