阪神ジュヴナイル・フィリーズ（JF） 2018 ダノンファンタジー

阪神競馬場、晴れの良馬場。

1番人気は7枠のダノンファンタジー、2番人気は5枠クロノジェネシス、3番人気は2枠シェーングランツである。

ベルスール、メイショウショウブ、ラブミーファインが1000m59秒1で引っ張る展開。前日の芝マイル戦リゲルS（OP）1000m58秒8で1分33秒3の決着だったから順当な流れだ。

人気勢3頭は後方待機策。勝負所でダノンファンタジーが外から動く。ついでクロノジェネシスが外に出して外からダノンファンタジーをぴったりマーク。シェーングランツは馬群に揉まれている。

直線でも二頭の競り合いは続き、残り100mで二頭揃って先頭に立つ。

しかしダノンファンタジーの勝負根性が勝り、先頭を譲らないままゴールイン。二着は半馬身差でクロノジェネシス。三着は中団外からじわじわ上がった4番人気ビーチサンバ。シェーングランツは4着がやっと。

勝ち時計は1分34秒1、勝ち馬の上がりは34秒0、鞍上はピンチヒッターのC.デムーロである。

時計をどう判断するかだが、ウォッカのレースレコード1分33秒3に負けているが、昨年のラッキーライラックより勝っているのだから問題ないだろう。

二着クロノジェネシスは勝ちパターンで負けただけに上澄みは難しい。

三着のビーチサンバもダノンファンタジーに置いて行かれたので、桜花賞は無理だろう。

シェーングランツは不器用だから、広い府中で注目したい。

 

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