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海辺のポーリーヌ 1983 フランス

      2017/01/11


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2003/10/18(Sat) 23:07
キャスト(役名)
アマンダ・ラングレ(Pauline)
アリエル・ドンバール(Marion)
パスカル・グレゴリー(Pierre)
フェオドール・アトキン(Henry)
シモン・ド・ラ・ブロス(Sylvain)

 

スタッフ
監督エリック・ロメール
製作マルガレット・メネゴス
脚本エリック・ロメール
撮影ネストール・アルメンドロス
音楽Jジャン・ルイ・ヴァレロ

ノルマンディーの避暑地。
15歳のポーリーヌは従姉のマリオンと別荘で過ごしている。
二人は海辺でピエールとアンリに出会う。
ピエールはマリオンの昔からの友人で、今も気があるのだが、マリオンはアンリを一目見て気に入る。
早速その晩ベッドイン。
一方、ポーリーヌにも良いお相手シルヴァンができた。
マリオンらが留守している日に、アンリは悪い癖で他の娘に手を出す。
ところが、マリオンが急に帰ってきてさあ大変。

例によってロメール監督は台詞過多w。
しかし結局自分の首を絞めているのだ。
 
マリオンとピエールは実は似た者同士だと思う。どちらも自分のことしか考えない。
アンリは最も大人。しかし遊び人で女と見ればちょっかいを出す。
ポーリーヌはそういう適当な大人に囲まれて、かえって反面教師としていい女に成長していく。
 

結局、マリオン、ポーリーヌ二人とも避暑地の恋に破れてしまう。
でも年増のマリオンのほうが、心の痛手は残りそうだ。

 
アマンダ・ラングレの映画デビュー作にして、若さ爆発の作品でした。
斜視の入った彼女だが、それが魅力になってしまう。
15歳の清純なお色気はいくら頑張っても日本人には無理。

 

 - 12. 欧州映画, 31.仏・ベネルクス(70年〜) ,