三強戦だったが、ハッキリ現状の力の差が出た。
ばらばらと離ればなれの先行勢が作るペースは弥生賞にはめずらしい皐月賞並みの速め。
好位を取ったのは朝日杯でエアスピネルを差し切ったリオンディーズ、エアスピネルは今日は中団待機、マカヒキは後方待機。
4角を回ってリオンディーズが速めに先頭に立つ。エアスピネルは一歩ずつ追い詰めるが間に合わない、その外から一気に二頭との差を詰めたのがマカヒキ。
エアスピネルを交わすとゴール前でリオンディーズも差し切ってしまった。
1着 マカヒキ 1分59秒9 上33秒6
2着 リオンディーズ 1分59秒6 上34秒4
3着 エアスピネル
今日はリオンディーズはパドックで物見をしていた。それでレースではかかって行ってしまったのだろう。先行策より朝日杯でやった待機策で差し切りの方がこの馬向き。
だから1着、2着は本番では代わるかも知れない。しかし上がりの差が0.8秒は魅力的だ。
ルメール騎手が本番でマカヒキときさらぎ賞勝ちサトノダイヤモンドとどちらを取るか楽しみだ。
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