メディアミックス作品「ラブライブ」の劇場版である。テレビ版「ラブライブ」1期,2期に続く完結編的存在だ。
卒業式を終えた「μ’s」のメンバーに第三回「ラブライブ」のお知らせが届いた。大盛況となり「アキバドーム」で前回の10倍の規模で行われるという。そして大会を盛り上げるために前回優勝チームのμ’sにニューヨークでライブを行って欲しいというオファーまで届く。9人のメンバーは慣れないニューヨークで無事ライブを成功させ帰国するが、そのおかげで日本ではさらに注目を集めていた。μ’sは再結成か解散か決断を迫られる。
新聞で「泣けた」といった評論が上がっていたので、どんなものかと思ってみたが、別段泣かなかった。
ミュージカル仕立てだったのは良かったが、やはりミュージカルは実写だからこそ突然歌い出すシーンに嬉し恥ずかしいという感情が湧く。
CGだとイマイチ湧いてこない。
しかしたった9人のスクールアイドルコンテンツ(スマホゲーム+音楽+キャラソン+二期にわたるテレビアニメ+劇場版アニメ+コンサートライブ)をここまで育てた功績は大きい。
最後は(8人だったが)紅白歌合戦まで出たのだから。
今後、同傾向の作品の成功の目安が出来た。それだけでも意味がある。
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