原題は”Yamakasi Les Samourais des temps modernes”。これも武士道ブームの一つかな?
フランス映画界(とくにリュック・ベッソン一派)はアメリカや香港の真似をして、フランス映画に客を呼び込んでいる。
若い監督の映画の教科書はアメリカ映画なのだ。
若いフランス人の観客はフランス語で見る映画を楽しむことが出来て、喜んでいるようだが、吹き替えを見る外国人は、こういうアメリカ映画的なフランス映画は取り立てて珍しくもない。
正直言って、オリジナリティがなく、詰まらない。
おそらく最初の数分間は派手なアクションシーンで客を引きつけたはずだから、面白かったんだろうけれど、残念ながらそこは見損ねた。
若い主役連中は良く動くけれどそれだけ。
下手くそだ。
もう少し演技経験のある連中を使うべきだ。
監督 : アリエル・ゼイトゥン
製作 : ディディエ・オアラウ
製作総指揮 :ヴィルジニー・シラ
原案 : シャルル・ペリエール / リュック・ベッソン
脚本 : リュック・ベッソン / ジュリアン・セリ / フィリップ・リヨン
撮影 : フィリップ・ピフトー
音楽 : ジョーイスター・アンド・ディージェイ・スパンク
キャスト(役名)
チョウ・ベル・ディン(ベースボール)
ウイリアムス・ベル(ララニー)
マリク・ディウフ(ラブレット)
ヤン・ノウトゥラ(ジミュー)
ギレイン・ヌグバ・ボイェケ(ロケット)
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